「にぎらない」おにぎりとして大ブームを起こした「おにぎらず」。それが、新しい形で再ブームを迎えています。
きっかけは、韓国。韓国版のり巻「キンパ」のまかないバージョンとして、大判の海苔で「まかないキンパ」が登場。日本でも真似する人が続出し、新しいおにぎらずとして再おにぎらずブームを迎えているのです。

今回の記事では、作り方と、実際に作ってみた感想やコツ。おすすめの具材3パターンもご紹介します!
新おにぎらずの作り方
では早速、新しいおにぎらずの作り方をご紹介します。

1 大判の海苔を4等分におり、真ん中に中心部まで切り込みを入れます。
2 左下からスタート。「上にパタン。右にパタン。下にパタン。」
完成です。
プラスアルファで、
3 ラップで包んでカット。をすれば、より美しく仕上がります。
試作1(なんと失敗)
簡単と豪語しておきながら、記念すべき試作一つ目は失敗しました…。
え、失敗?簡単じゃないの?と思った方。いえ、簡単なんです。
でもコツがあります。
まず失敗した試作1がこちら。
ご飯×チーズタッカルビ×レタス


韓国の味を出したくて、セブンイレブンのチーズタッカルビをチョイス。これは美味しくないわけがない、それ!パタン!…としようとしたのですが、できませんでした。
パタン、パタンとできずに、めちゃくちゃな海苔と具材の塊ができてしまったわけです。あまりにお見苦しいので画像は割愛します…
大文字で言いますが、タッカルビに非はありません。
ご飯と具材の置き方、そして具材のセレクトにもちょっとしたコツがあったのです。
試作2
学んだ後の試作2つ目。
ご飯×薄焼き卵×ナムル×レタス

上にパタン

右にパタン

下にパタン。で完成!
ラップで包んでカット。どうでしょうか!!!
見事?!な断面美。横で見ていたはらぺこ男子は歓声を上げてくれました。

試作3
ノッてきたので、もう1種いきます。
ご飯×シーチキン×キムチ(卵のせ)×レタス

ちょっと崩れましたが、完成です。

具材さえあれば、のせてパタンで完成。非常に簡単に、見栄えもきれいなおにぎりが完成します。普通のおにぎりより具材をたくさんつめることができるので、栄養も◎。お弁当にも、簡単に済ませたいお昼ごはんにも、最適なレシピです。
コツは?
実際に試作してのコツは、次の3つ。
・ご飯は左下。スタートの位置にセット。欲張らず、薄めにギュッと押し付けて。
・具材は、重すぎず、水気があまりないもので。
・より彩りを良く見せたい場合は、サンチュ、人参など色の濃い食材をセレクトする。
ソーセージやハムカツなど、ある程度厚みがあるものを入れれば、(パタンと折ることがちょっと難しくなるが)、
ボリューム感が増して見栄えも良い。
失敗した、試作1の敗因は、ご飯の位置とタッカルビのたれ(水気)にありました。
ご飯はスタート位置に置き、タッカルビもタレをある程度切って、適量盛ればうまくできたはず。
おすすめの具材3パターン
では、実際に作って食べてみた筆者が、最終的におすすめする具材3パターンをご紹介します。どれも簡単。
・ご飯×ナムル×卵×サンチュ
もともとキンパ発の新おにぎらず。この組み合わせは間違いありません。
ご飯をごま油と塩で味付けし、ナムルにちょっとコチュジャンを加えるとなおキンパ感が増し、美味しさに深みが♩
・ご飯×ソーセージ×目玉焼き×サニーレタス
厚みあるソーセージは折りたたむのが少し難しくなるものの、ボリュームが出て男子ごはんにも喜ばれる味わいに。
・ご飯×ツナマヨ×胡瓜の薄切り×人参シリシリ
試作して、美味しかったのがツナの味わい。マヨで深みを出して、胡瓜で食感とフレッシュさを追加。人参シリシリが入れば彩りも栄養もバッチリ。
まとめ
以上、新おにぎらずの作り方と実際に作ってみてのコツ、おすすめの具材についてご紹介しました。
簡単にできて、栄養も抜群。見た目も綺麗なおにぎらず。ぜひ楽しく作ってみてください!

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